合成ポリマー

植物油や洗顔石鹸で落ちない合成ポリマーとは何か?

ポリマー

分子がたくさん集まった大きな化合物のことで代表的な天然ポリマーはヒアルロン酸やコラーゲンです。

合成ポリマーは合成樹脂は合成ゴム、合成セルロースと様々な形状をとります。

合成で作られているので変質はしない腐らない原料という理由から化粧品に良く配合されています。

テクスチュアが柔らかくべたつかないのでクリームにはいっていたり、乳化剤としてもよく使われていますがデメリットは常在菌のエサにならないことです。

 

シリコーン

シリコンはケイ素で岩石や土壌などの自然界に大量に存在する天然素材ですがシリコーンはシリコンと酸素を反応させポリマー状にたくさんつながったものを指し合成されたものです。

油状、ゴム状、樹脂状などの形状のものがあり、化粧品においては液状のシリコーン油、ペースト状のシリコーン樹脂が主に使用されます。

撥水性が高くさっぱりとした感触を与え、また粉体原料などをコーティングすることもできるので、日焼け止めをはじめファンデーションやメイクアップ化粧品、洗顔料、ヘアケア製品などに配合されています。

 

シリコーンはラップのようにお肌を覆ってしまう悪いイメージがありますが実際は水を弾いて空気を通すストッキングのような構造をしています。分子量が大きくお肌に浸透せず毒性のない合成ポリマーなのです。

 

シリコーンは汗にも皮脂にも強いので化粧崩れをおこしにくいというメリットがある反面、現状は植物油や洗顔石けんでは落ちないので合成界面活性剤を多量に配合した専用の洗顔料が必要です。

 

水にも油にも強いので生分解されないという問題もあり、環境に配慮されたシリコーンの開発がもたれます

 主なシリコーン

○○メチコン:ジメチコン、シクロメチコン、ヘキシルジメチコン、カプリリルメチコンなど

○○シロキサン:シクロペンタシロキサン、オクタメチルトリシロキサン

○○コポリオール:シリコーン系界面活性剤の表示